ホンダGL400 絶滅危惧種cafe化計画

マイナーバイクたちのユルくて縛りのないカスタム計画 (^o^)/時々雑談

cafeカスタムとは電装との戦い

さて、今回は電装トレーの製作です

タイトルの通り、cafeカスタムのセオリーとしてシート下をスッキリ見せるため、電装を工夫することはその出来を左右するものです

GLはキック無しなのでスターター電力のためバッテリーレスは不可能。

最近になってGL、CXのカスタムが海外で流行してるのは小型リチウムバッテリーが登場したことが大きい。

そのリチウムバッテリーの確保場所に試行錯誤があるわけです

GLのバッテリー位置変更でよくあるのがパワーチャンバーを撤去した箇所、エンジン下にステーを作りバッテリーを収める方法ですが、このGLはパワーチャンバーは残す方向ですので必然的に収め場所に困るわけです。

そこで、平行ラインのシートフレームを新設したスキマに搭載するというのが今回の計画。

このカスタムのカスタムであるまさに芯の部分なわけなのです。

 

作業的には超地味なのだけども、完成度を左右する箇所なので頭と腕をフル回転で\(^o^)f:id:quattroretro:20200426231046j:image

まずは型紙で寸法とイメージを確認
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Amazonの空き箱は薄目の段ボールなのでこの手の利用に最適。

型紙はセンターラインを目安とした寸法ベースで作りますが、鉄板はそこから修正して完成度を上げていく

で、その型紙を鉄板に写します

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偶然だけど効率いいな(^o^)/
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カットした鉄板を曲げます

折り目ラインをサンダーで軽くなぞるのがコツですな。

これで1.6mm鉄板もキレイに曲げられます
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まずはレギュレーターベースを

これは取り外し可能にしておきます


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これだけ放熱の効率を上げるため裏向きに取り付け。固定ボルトも溶接してゆきます
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他の鉄板もサクサク加工

といってもかなり時間はかけているんだけれどもね

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切った貼ったに溶接に削りに曲げにサフ吹きに

色々加工を駆使してここまで来ました\(^o^)
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ケツ裏は後ろから見えるのでスッキリした印象になるよう頑張ったよ


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ケツ部分のスペースは配線のために余力を残す

あとは配線の工夫で何とかしていこう

これでシート下スッキリ

フレーム新設した分ちょっとシート高が高くなりますがどうなるものか

ノーマルよりは低いとは思うんですけどね

こればかりは全体を組み上げてしかわかりませんな