New coat of paint
配線をやりながら、各種細かいパーツのレストアと塗り直しをコツコツ積み上げている土曜の夜
思い浮かぶのはトム・ウェイツの名盤
「The Heart of Saturday night」
本当に素敵なアルバムです
自虐と癒しと夜の世界
叶わない恋模様という美学
70年代アメリカの夜の街の情景とブルースが染み渡りますな
導入歌の「ニューコート・オブ・ペイント」
最高の一曲です
塗り直しがどんどん増えていくブルース
そんな自分とシンクロさせながら脳内再生
さて、
ソリッド塗装では表現できないメタル質感を目指してタンクキャップカバーを塗装してみました
クリアスモーク塗装後、1000番でサンディングしてまるで重火器のような金属感を出してみましたよ
これ。
むー、まあまあいい風味になったものの、幾つかの塗装剥がれが目立つな、、
これは、ダメよーダメダメ!(笑)
普通の塗装ならタッチアップも出来ますが透過色なので諦めてもう一度剥がして塗り直すしかない
くーっ残念、雰囲気はすごくいいのに
ちなみにこの質感自体はすごく気に入ったので、続けてトップブリッジにも同じ処理を施してウレタンクリア仕上げする予定
でも同じ作業を繰り返すブルースは勘弁
口直しにブレーキマスターをオーバーホールすることに
ブレーキオイルで盛大に塗装が剥がれております
これもニューコトオブペイントが必要
だがそれ以前にマスターシリンダーの動きが渋い!おまけにゴムブーツが劣化して破れてるのでフールドが漏れる可能性大
これは交換ですな
ふう、問題続出です
GL用ニッシン製の純正を見積もりしたところ、14mmマスターシリンダーOHキットが4000円くらい
さすがにこれは高くないですかー
知ってるんですよ、ニッシンの汎用OHキットは半額以下で手にはいることを
キットで4000円もするなら10000円程度のニッシン製汎用レバー買った方がまだマシ
この辺りはAssy交換した方がいいのかもしれません
ですがまずはノーマルの最大性能を確認してからその性能以上にカスタムするという方法論を実践したいので、とりあえずはこの純正レバー及びフロントブレーキ一式をレストアすることにします
そう考えていた矢先、日曜があまりに良い天気だったので岐阜の池田山まで颯爽と走りに行ってしまいました
ここは舗装林道が尾根を伝っていてものすごく爽快に走れます
スクランブラーにはもってこいの道ですね
結局、どちらかというと自分の精神的な部分をニューコトオブペイントした1日となりましたとさ
付近を調べると、岐阜のマチュピチュと呼ばれる謎の場所を発見
またの名を「天空の茶畑」\(^o^)/
この言い回しかまなんともチープで好き 笑
今度いってみよう!