神ってる爽快ソロツー
こんな天気のいい日はカスタムよりツーリング!
今日は知り合いにお薦めされた最新スポットに突撃
伊勢の渡会ウインドパーク!
風力発電施設なんですがその立地上吹き抜けの良いいい場所なんです
Googleには出てますが他のツーリングアプリにはまだ表示されていませんね!
背中は巨大風車に、前面は伊勢平野を一望
爽快感爆発!登坂トルクドコドコ!
苔むしたワインディングのアスファルトを切りつけて走り抜ける\(^o^)
そして
ここから向こうは神の領域。
先週は人外の地でしたが 笑
いや、例えではなくてですね、伊勢の別宮で伊勢鎮座の前の天照をお祀りしたと言われる瀧原宮へお参りに向かいます
大台の原生林を越えて、神のおわす元に向かう気分は本当に気持ちよく最高です!
修理を終えたCL350BRATで南伊勢、大台の峠を駆け抜けます
何処までも走り抜けられそうに快調!
気温は20℃前後
峠はせせらぎと鳥の声。あとは歯切れの良いCLサウンド!
そしてR42沿いにある瀧原宮へ
ここは入り口が道の駅になってる
昔はトラックが多くて酷い道に感じましたが高速が出来た今ではいい感じに雛びた街道に
ここは伊勢神宮よりも静か
そして神々しさもひけをとりません
この古代杉は伊勢神宮よりも古いと言われています
パワースポット全開ですな\(^o^)/
写真を撮れるギリギリの所で一枚
伊勢神宮は倭姫によって大和から伊勢に安住の地を求めて鎮座されたものと伝わります。この倭姫は崇神天皇の孫。
崇神天皇とはヤマト王権を実質創建したと伝わる古代の天皇で、時代的には3世紀後半から4世紀頃の人だと考えられています
前方後円墳の創始期と重なりますね
私見ですが、
倭姫によって天照が三輪山から伊勢に移されたのはヤマト王権の確立に由来があると考えてます
そもそもこの天照祭祀は九州由来
三輪山周辺のヤマト王権が、王権の象徴としての天照祭祀を利用した
国造りが一段落したために改めて安住の地に永久的な祭祀の場を求めて倭姫を派遣した
そして倭姫は斎宮を創建し、天照祭祀と豊受の宮を守った
この斎宮というのを調べると、「いわいの宮」という別名が見られます
いわいといえば想起するのは「筑紫磐井の乱」
磐井といえばその拠点などからも邪馬台国の末裔では?とも言われていますね
これは何を意味するのか?
素人考えですが、「いわい」とは九州の卑弥呼の祭祀そのものなのでは?ということ
この天照といわい、邪馬台国と卑弥呼の相関性にワクワクするわけです
ここからは妄想。
倭姫は、天照祭祀が王権の象徴として必要であった所から必要でなくなったプロセスのただ中に存在していたのではないか?
天照は卑弥呼であり天照だとすると、崇神は卑弥呼の持つ王権の正当伝承を図った。
そしてその頃から古墳時代全盛期が始まる
古墳は天照祭祀に代わる王権の継承アピールだっとのではと考えています。
卑弥呼の存在が謎な所と、天照祭祀がヤマト王権を支えつつも伊勢に移されたということをリンクして考えるとこのような仮説が成り立ちます
そんな事を考えながら半日近くも山深い南勢の山の中をスクランブラーで駆け抜ける
すこし横道に逸れすぎてしまいました\(^o^)
今日はそんな神おわす雰囲気を感じながらのツーリング
占めて280km
控え目に言って最高でした\(^o^)