廃村の誘い
大正時代の彩色写真みたい
でもこれつい前の土曜日なんですけどね\(^o^)
ついつい陽気に誘われてふらりと出かける
こんな日は山側解禁だなぁ
ということでいなべ市から関ヶ原方面へ抜けるR306、R365を遡上します
今乗っているCLはスクランブラーの名の通り山道、細道、街道何でもこいの楽しい奴です
この日に見つけた絶景ポイントの小山にも簡単に登れたりしますよ
ここはなかなかの絶景!
もっと山奥に入りたくなったので、前から気になっていた鈴鹿山脈北部の廃村に行ってみようと思う!
目的地は滋賀の保月というそこそこ有名な山中廃村
上の画面では表示されてませんが拡大すると一応道が表示されてるので行けるはず!
ということでR365から山道に分け入ります
ここが廃村にはいる分岐になります
この写真撮ったときに廃村側から綺麗なバイアルスが飛び出してきました
(^o^)/やはりそういう趣のある場所なんですねー
鈴鹿のこの時期の山道はとても素敵です
萌え出づる新芽達が得も言われぬ爽快感を演出します
雰囲気ある道を抜けて、
廃村に到着!
散在している元茅葺きの家屋が数件残っていますね
この究極の寂れの中、咲く桜のコントラストの美しさよ
ここは独特の場所でいまでも雪解け後に麓から元住民が整備に来るのだそう
この村は炭焼きの村として栄えましたが石炭石油電気が主流になる昭和30年代に衰退し1973年に廃村指定されたと言われています。なので尋常じゃないタイムスリップ感と廃墟感の両方を味わえるというなかなか私好みの場所
鈴鹿山脈から滋賀にかけての山間地帯はこういった特徴的な廃村、山村が残っていて怪しくも魅力的なのです。