よもやよもやのボトムケース加工
前回判明したブレーキオフセットの干渉
正直数日考え込みましたよ 笑
でもね、ここまで来たので何とかしないとね
ということて、フロントフォークをばらして純正と形状比較しますよ
まずはホイールとディスクの取り付け再確認
これは直付けでカラーとかはないのでOK
で、比較
ボトムケース径は同じなので、センター割採寸でベース穴位置の比較と加工寸法を確認
センターは鋳型で解りやすいので助かった(>_<)
やはり内側に4mm振れつつシャフト通しに2mmのスペーサーが必要
加工はやはり内側4mmの削り込みが必要と判明!
早速、フライス刃で粗削りしたあと、サンダーで面だし慣らしをして、
大体のところまで加工できました\(^o^)/
ボトムケース側が薄くなったので、ここは後日アルミスペーサーをTig溶接して補強が必要ですね
さて、仮組をしてみましょう。ドキドキ
ふむふむ、
上はドセンターきたー!\(^o^)
でも下穴は若干擦ります
のでさらにサンダーで微調整をします。
下の穴からはブレーキサポートの距離があるので計算では出しにくいです
0.3mmずつ位削ってノギスで計測しオイルストーンで面だしして仮組みの繰り返し
これでようやく下もセンターが出てきました
ブレーキユニットまで取り付けて確認
規定トルクで締め付けて空回しして、パッドが浮く状態を確認
よし、いい感じ!
しかしこのままでは強度に不安があるので溶接を依頼しなければ
幸い鈴鹿サーキットが近く、カスタム系の加工屋さんが幾つかありますので依頼してみることにします\(^o^)
いやぁ何とかなりそうでよかった
しかし安易に流用はできないことがよーくわかりましたよ
ホイールごと移植ならどうにでもなるんですがね
今回はコムスターホイールをカッコ良く見せたいカスタムなので避けては通れませんな
勉強になりました\(^o^)/
2度としたくないけど 笑