ホンダGL400 絶滅危惧種cafe化計画

マイナーバイクたちのユルくて縛りのないカスタム計画 (^o^)/時々雑談

長いトンネルの先にまたトンネルが

※ご注意下さい。延々とエンジン画像が続きます


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さて、昨日ブラッククローム耐熱塗装を終えたエンジン

まだまだ工程は続きます

 

一度マスキングを剥がしてと、ぬおっ!
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いい感じ\(^o^)/

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ラジエーターを取り付けた時に隠れる部分はそこそこに、見える部分はイメージ通りです

だがしかし、ここからまた地獄の焼き込みプラスクリア仕上げが待っているのだ!


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ストーブ天板は温度が低くてだめ

ここはやはりバーナー局所攻撃しかない


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バーナーの距離で温度を調整し、200℃弱のポイントで焼き込みます

本当はこれを30分続けて完成なのだがぶっちゃけエンジン全体を完璧に焼き込むのは不可能!

なので蒸気が出ればOKの体で

あとは組み付け後エンジンをアイドリングさせながら焼き込むこととします

これができるのもアンダーフレームがないGLならでは!

鳥山先生の作品を見れるのはジャンプだけ!

みたいなノリで


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注意しながら全体を焼き込むこと数時間

こんなものかな

これでいよいよ最終仕上げのクリア塗装に入ります

 

シリンダー部分のガンメタはつや消しなので立体感に乏しい。より黒塗り部分と一体感を出すためには必須の仕上げとなります。

すこし冷してからクリア本塗り!


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いい感じになってきました!

映り込み半端ない


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塗り終了\(^o^)/お疲れ様自分!


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ふむふむ。シリンダーの立体感がうまく出ましたな


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鬼のようにテラテラです  笑


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この黒塗り部分をシリンダーと独立させて、スーパーカーのギアボックス的な感じを出したかったのですよ。

縦置きクランクのGLならではの演出です

後ほどクランク締め付けボルトを新品に交換すればなお雰囲気が出るはず

これで一週間放置し、最後にもう一度焼き込みをやって水冷ユニットを組み付け。

 

今後のモディファイ予定

ヘッドカバーはウエットブラスト後様子を見てクロームメッキに

キャブやエンジン廻りのパーツもウエットブラスト処理

エキパイとマフラーはまだ未定。とりあえずはノーマルのパワーチャンバーを生かす方向で考えてます。

 

ラジエターカバーは新規製作!

今考えてるのはクラシックイタリアンレーサーのラジエーター装飾

特にアルファロメオのやつ!


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くっそカッコいいな!

あと、エンジンに着くエンブレムもオリジナルデザインでプレートを作ります

ロゴデザインは得意分野なので

って、まだまだ先は長いなぁ。まだまだ当分モノ作りの真髄を楽しめそうです!(^o^)/